2009年10月06日

旅に出たい病

人生は旅のようなものだというけれど、本当にそんな感じがする。

目的地を決めて、出発するとか、出会いがあるとか、選択の連続だとか、そんな一つ一つが旅と人生をかぶらせる。

日常の生活の中で、この人生と言う長い旅を、旅をしていると意識することが意外と難しい。

旅をした事の無い人には実感するのはもっと難しいかもしれないが、観光旅行と旅とは物が違う。

どちらが良いとかではなく、違うのだ。

旅は基本的に期間も長く、その為に一箇所に滞在する時間に、様々な経験をする。

どこも初めて行く知らない土地で、バンプイットな場合によっては英語も全く通じない。

勿論文化も全然違うので、異国から来た旅人は基本的には不便なことも多い。

この不便な環境に身をおくことこそが、旅にでる醍醐味のように感じている。

不便だからリアルであり、そこには生命力が必要になる。

その経験の中で、人としての考え方、許容範囲、行動力が変わってくる。

新しい自分を見つける瞬間は、そんな経験の中にあるのです。

次の旅はいつにしようかと、人生の旅の途中に考えるのです。



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Posted by タッセイカン at 19:28 │

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